香港の日曜日名物
それは驚きの光景から
初めて香港に行って日曜日のセントラルに行きました。
地下鉄に乗っている時からフィリピン人女性がめちゃくちゃいるんです!
セントラル駅に着いたら駅構内にも大勢のフィリピン人、駅の外に出てもフィリピン人がいました。
とにかく物凄い大勢が屋根の下に段ボールを敷いてお弁当を食べたり、祖国にTV電話で話していたりと思い思いの時間を過ごしている光景が・・・
その数は数えきれません、2,3千人いてもおかしくないかんじです。
その光景はセントラルを中心に周辺の駅まで見ることができます。
雨の中でも集まって交流しているようです。
初めて見た光景に訳が分からなくいましたが、ネットで情報を集めたら彼女達は香港に家政婦として出稼ぎに来ているフィリピン人でした。
香港には裕福層から共働きの家庭までさまざまなようで、そうなると家事や子育てなど手が回らないようです。
そこで必要なのが家政婦で子供の面倒や食事の準備、学校の送り迎えなど住みこみで24時間体制で働いているとも。
そんな激務で働いていればストレスだって溜まりますよね?
そのため唯一の休みの日くらいは同郷の仲間と会って話したりゲームしたり楽しんでいるようです。
でもその数がウン千人もいるということは、香港には裕福層がかなりいるんですね。
貧富の差も激しいようですがこの国は近代的な部分とレトロな部分が入り混じっていて不思議な感覚を覚えます。